思いっきり遊んで過ごした幼稚園時代と違い、小学校に入学した後は宿題や学校の復習・予習など、少しずつ勉強しなければならないことが増えてきます。塾などで勉強する習慣がついていればいいのですが、自宅で子どもが自主的に勉強する習慣がつくまでは、親のサポートが必要になることもあります。
我が家では経済的な事情もあり、小学校低学年の間は塾に通わせずに自宅で私が勉強を教えています。子どもが自宅で勉強しているのは、国語・算数・英語の3教科。
最初は5分で集中力がなくなって遊んでいましたが、半年以上根気強く続けることで最近では1時間以上、勉強に集中できるようになりました。
私が今まで試した中でも効果があった、小学校低学年でも楽しく勉強に集中できるアイデアをご紹介します。
我が家の場合は学校の宿題は少ないので、声をかけてすぐに終わらせるようにしました。自宅では市販のテキストを買ってきて、短時間で取り組めるように1枚ずつに分解。プリント形式のテキストも使用しています。
用意したプリントなどは、基礎的なレベルから分けていき、子どものレベルに合わせて少しずつ問題に取り組ませるようにしています。
心がけていることは、子どもが簡単に解ける問題も必ず含めておくこと、プリントに取り組んでいる間は隣で見守ること、5〜10分ぐらいで解けるプリントを1日に何枚か渡すようにすることです。
もちろんまだ習っていないことは、プリントに取り組む前に教える必要があります。
教えるといっても基礎的なことから始めているので、親の私でも教えられるものばかり。ストレスにならないように詰め込みすぎず、毎日少しずつ、一つ一つ理解させていっています。
この方法で勉強するようになり、子どもは特に算数が好きになりました。
同じようなプリントではなく、飽きないようにいろいろなプリントを組み合わせているので、楽しく勉強しています。プリント1枚に取り組む時間は短時間ですが、何枚も取り組むとあっという間に1時間以上経過するので、これから勉強する習慣をつけさせたいママにオススメの方法です。